昨年10月のマイナンバー通知からはじまり、この1月に制度の本格的運用が開始されました。本会開催時点においてすでに税関係などで実際にマイナンバーを運用されている会員の皆様も多いと思います。メディアにおいてもメリット、デメリットに関する情報が多く発信され、昨年より情報業界においてはすでに対策、対応がなされていたと聞いております。昨秋の連合大会ではマイナンバーに関わる医療等ＩＤの話題が盛んでありました。

　今回の講演会のテーマとして、マイナンバー制度稼働直後でもあり、実務面から税理士の古本 敦士先生、そして昨年末に医療等IDについての報告書をまとめられた山本隆一先生の講演を企画いたしました。多くのご参加ありがとうございました。

日時　：2016年3月19日（土）　13:30〜16:30
場所：あべのハルカス 25階F会議室
テーマ：マイナンバーと医療ID
参加費：無料
参加者：135名
その他：医療情報技師資格更新ポイント 4ポイント

プログラム：
講演１　座長：朴勤植（大阪市大）
古本敦士（ふるもと会計事務所 所長）
　「マイナンバー 〜制度開始後の実際問題〜」
講演２　座長：仲野俊成（関西医大）
山本隆一（東京大学）
　「医療IDと番号制度・改正個人情報保護法」
総合討論　座長：朴、仲野

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　日本医療情報学会関西支部2015年度 第2回講演会を、関西医療情報処理懇談会 第51回例会・関西医療情報技師会 第22回勉強会を共催として、3会合同で開催致しました。多くのご参加ありがとうございました。

日時　：2015年11月21日（土）　13:30〜16:30
場所：常翔学園　大阪センター　301
テーマ：レセプト等ナショナルデータベースの利活用促進
参加費：無料
参加者：166名
その他：医療情報技師資格更新ポイント 4ポイント

プログラム：
【第1部】　座長：松村泰志（大阪大学）
吉村健佑（厚生労働省　保険局 医療介護連携政策課）
　「レセプト情報等データベース（ＮＤＢ）利活用の現状と今後」

【第2部】 座長：黒田知宏（京都大学）
１．加藤源太（京都大学）
　「レセプト情報・特定健診等情報データベース（NDB）の円滑な利活用を目指すには−その課題と可能性について−」
２．武田理宏（大阪大学）
　「レセプト情報の二次利用の試み」

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　今回は、関西の若手研究者プロモーションを目的に、立命館大学で開催される「Innovation in Medicine and Healthcare 2015」国際会議の 1招待セッション「IS04: Emerging Research Leaders of Medical Informatics in KANSAI Area」として開催しました。

日付　：2015年9月11日（金）
場所　：立命館大学 朱雀キャンパス（JR二条駅すぐ）
テーマ：関西の若手研究者の研究動向
参加費：2,500円（現地受付・軽食付き）
参加者：24名
その他：医療情報技師 2ポイント

プログラム：
１．中井隆史（兵庫県立大学）
Prediction of Clinical Practices by Clinical Data of the previous day using Linear Support Vector Machine
２．島井良重（大阪大学）
Method for Detecting Drug-Induced Interstitial Pneumonia from Accumulated Medical Record Data at a Hospital
３．佐藤菊江（京都大学）
Visualization and Quantitative Analysis of Nursing Staff Trajectories Based on a Location System
４．谷昇子（京都大学）
A Web-Based Stroke Education Application for Older Elementary Schoolchildren Focusing on the FAST Message